口角炎って知っていますか?名前自体は知らなくても口角炎でお悩みの方は多いはずです。
口角炎というのは「口の横(上唇と下唇の境目部分)がパカッと切れてしまう症状」です。
口角炎がやっかいなのは、一度なってしまうと、しゃべったり、食事をしたりなど口を動かすという避けれない行為をする度に再発する可能性があるということです。
「ちょっと治ってきたかなー。。良かった。。」と思っていたらついうっかり大口を開けてしまい「パックリ」と裂けてしまう。そんなことの繰り返し。
血も出るし見た目的にも良くありません。
冬は乾燥の季節と言われていますが、実際本当に冬になると何もケアしていなければ口角炎になってしまいます。
結構毎年悩みの種だった口角炎なのですが、ある方法でそれ以来悩まされることがなくなりました。
まー本来の使い方ではないのであくまでも参考までに。という感じですが、私の場合には3日間続けるだけで治りました。
顔にベビーローションを塗るついでに口横も保湿
私の口角炎を治した方法は本当に簡単です。
我が子の保湿ケア用に購入したベビーローションを低刺激だしベタつかずしっとりできるし、何より赤ちゃんのお肌に使えるものなので、大丈夫だろうと思い、思い切って口角炎でパックリ裂けた口横に塗ってみたのです。
もちろん、血も出ていましたし、パックリ裂けていたのですが、特に滲みることもなく塗ることができました。
食事をしたりすると塗ったベビーローションが多少は落ちてしまったりするので、乾燥してきたかな?と思ったら塗るという感じで1日2回ほど塗っていました。
すると実際の話、翌日には血が出なくなり、口を開けても「あっ裂けそう」というツッパリ感もなくなりました。
とはいってもまだ裂けた箇所が塞がったわけではなかったので、そのまま2日程ベビーローションによる保湿ケアを続けたところ、口角炎は完治しました。
もちろん、当サイトで散々「化粧品で炎症を治したりはできない!炎症を治すことができるのは薬だけ!」と言ってきたので、ベビーローション自体が口角炎を治したとは思っていません。
ですが、ベビーローションは油分だけでなく、水分保持に役立つ保水成分も含まれるバランスの良い保湿力があり、赤ちゃんにも使えるやさしさがあるため、沁みることなく使え、水分が口横部分に浸透し、オイル成分が潤いを守るということによって口角炎が治まっていくサポートができたのではないかと考察しています。
昔、母親に口角炎の際にホホバオイルを勧められて使ったこともあったのですが、使わないよりマシでしたが、なかなか治らなかったのは、ホホバオイルは油分しか補えてなかったからかなと思います。
他にも学生時代はリップクリームを使って口角炎を治そうとしたこともありますが、リップも基本油分ですので、乾燥した空気に水分を奪われるということは油分なので防げていましたが、なかなか口角炎が治ることはなかった記憶があります。
口の横部分が裂けるというのは乾燥して固くなってしまうから「パックリ」いってしまうわけなので、乾燥している箇所には油分だけでなく「水分を補う」ことが重要なのだなと改めて思いました。
私が使ったベビーローションは?
私が口角炎を治した際に使ったベビーローションは「ドルチボーレ ミルキーベビーローション」です。
他のベビーローションで試してみたことがないのでわかりませんが、もしドルチボーレのベビーローション以外で試してみようと思われる方は油分だけでなく水分もバランス良く補えるベビーローションを選ばれることをおすすめします。
私の場合は口角炎予防として今もずっと使っていますし、お風呂上りの顔の乾燥対策にも使っています。
冬とか花粉の季節は保湿ケアしないと肌がカサカサになって大変なことになります。
口角炎になった時にはドルチボーレベビーローションの1プッシュをゆっくりめに押して(勢いよくプッシュするとたくさん出ちゃいます)出てきた量を口の両端に付けて軽く馴染ませる感じで使っていました。※それでもちょっと多めの量を付けていたので人前では恥ずかしいので家の中にいる時に多めに付けていました。
ドルチボーレベビーローションでお風呂上りの顔の保湿ケアをするようになってからは、2プッシュを顔全体に塗って、特に意識はしていませんが、口横にも塗れている?のだと思いますが、それだけで口角炎は起こりませんでした。
というわけで、今は口角炎に悩まされることはなくなりましたし、冬のお肌の乾燥にも悩まなくなりました。
ベビーローション本来の使い方ではないので、お試しされる際は自己責任で試しましょうね。