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おもちゃの取り合いをする子どものしつけ方のコツとは?

友達とおもちゃの取り合いが始まったら、親は人目を気にしたりトラブルにならないかハラハラしませんか。

しつけがどうというよりも、周囲にどう思われるかとか相手の子にけがをさせないかなどの方がつい気になってしまいます。

おもちゃを取り上げる行為に親はどう対処してる?

自分の子どもが他の子のおもちゃを取り上げたときのアンケート結果です。

・厳しく注意する 63.8%(男性66.0%、女性61.5%)

参照元:https://www.zojirushi.co.jp/topics/shitsuke.html

おもちゃを他の子から取り上げる行為は、大人から見たらわがままな行為に見えます。

多くの親は、他の子の物を取るなんて絶対にダメと思って疑いません。

なぜなら甘やかしたりせずに、厳しいしつけ方が常識と考えているからです。

周りから白い目で見られないように、厳しくしている様子を見せる意味合いもあるためだと考えられます。

おもちゃを取った子にも相応の言い分がある

大人にとっては、人の物を取るなんて悪い行為だと感じます。

でも子どもはまだ善悪の判断が付かなかったり、取り上げた理由がある場合も多いです。

おもちゃを取り合うのは、子どもが物に執着心をもってこれは自分の物という気持ちが芽生えた証拠です。

生後半年くらいまではおもちゃを取られても、欲しいものが無くなったと認識しません。

生後8カ月~10カ月くらいで自分の物という認識が生まれて、徐々に取られたくないという気持ちが強くなります。

0歳~1歳の場合は見守ることも大切

取り合いをする相手の年齢によっては、怪我をさせないか注意する必要があります。

同じくらいの年齢や体格ならお互いに力がさほどないので、大きなけがにつながることはあまりありません。

2~3歳の子の物を取ろうとして、押されて転ぶこともありますが、押した子も自分の物を取られたくないと思っただけです。

可能な場合は不穏な空気をママが察知して、なるべく子どもの後ろに立って、押されても転んでしまわないようにフォローすると良いですね。

2~3歳は取られたことが嫌なだけで攻撃したいわけではないので、取った子のことも叱らないでおきましょう。

1歳半位まではまだ執着が強くないため、他のおもちゃなどに注意を引かせると引き離すこともできます。

1歳半~3歳は約束ごとを作るのがコツ

取った取られたのトラブルがとても多くなる時期です。

1歳半~3歳は、徐々に自分のものと他の人の物が区別できるようになってきます。

おもちゃを他の子に取られると、他の子の物になってしまうという気持ちが強くなります。

ですから他のおもちゃで気を紛らわせる作戦は効果が薄くなるので、ケンカの約束事を作りましょう。

・物を使って叩かない
・相手を押したりひっかいたりしない

本当に危険な行為はしないように、子どもと約束しましょう。
もしもおもちゃを取ってしまったときは、どうすれば良いでしょうか。

●気持ちを聞いて受け止める 「どうしても使いたかったんだね」
●できたことに対してほめる 「けど叩いたり押したりしなくて偉かったね」
●どうすれば良いのか考える 「遊んだら返そうね」

このような順番で子どもに接しましょう。

3歳~4歳は事実を伝えて自分で考えさせる

取った気持ちを理解して、どうすれば良いのかを教えてあげましょう。

自分の行動について考えて分かってくる年齢なので、事実を伝えて考えさせることが大切です。

おもちゃを取り上げて泣いている子がいたら「泣いてるね」と事実を伝えます。

「あなたも〇〇ちゃんにおもちゃを取り上げられて、泣いたことがあるよね」と伝えます。
「その時どんな気持ちだった?」と聞きます。

子どもが「悲しかった」、「返して欲しいと思った」などと答えることで、相手の気持ちを考えることができるようになります。

「分からない」という場合は、「〇〇ちゃんが使ったら、次は僕に貸してねと言ってみる?」などと具体的な提案をしてあげましょう。

日頃からママがよく遊んであげるのもコツ

おもちゃの取り合いは、子どもが相手とのコミュニケーションの取り方を知って成長して行くのに必要です。

自分がどういうことをしたら、相手はどんな反応をするか、どうしてあげれば良いのかを学ぶ大切な機会です。

人のおもちゃを取らなければ、親にとっては楽で良い子ですが、自分の物を取られたくないと感じる気持ちも大切です。

おとなしくて取られたくないと言えない場合は、ママが代わりに口添えするなど臨機応変に対応しましょう。

子どもが必要以上にイライラしたりかんしゃくを起こしたりしないためには、ママと日頃からたくさん遊んでおくのも大切です。

しつけ方以前にママと信頼関係がしっかりあれば、子どもの情緒が安定しやすく、大きなトラブルに発展しにくくなります。

一緒に遊んだりハグをしたりコミュニケーションの機会を増やして、子どもの気持ちを安定させることも大切です。