ベビーローションおすすめランキング > 妊娠・出産・子育て > 子育てしやすい物件とは?住宅の選び方に注意しよう

子育てしやすい物件とは?住宅の選び方に注意しよう

家族が増えたことをきっかけに、住まいを変える人は多いのではないでしょうか?

子供を中心に物件や間取り、周りの環境など考えなければいけないことが沢山あります。

子育てしやすい物件の選び方で、気を付けたいポイントなどはあるのでしょうか。

理想は戸建て!集合マンションは1階

赤ちゃんの時は夜泣きや泣き声、歩くようになってからは走る音や飛んだり跳ねたりする音が気になります。

子育て中に周囲の騒音が気になったことはあるかどうかのアンケートです。

(自分たちの騒音について)
・ある 64.4%
・ない 29.8%

(周囲の騒音について)
・ある58.8%
・ない36.6%

参照元:https://www.o-uccino.jp/article/posts/6036

若干ではありますが、周りの音よりも自分が立てる騒音の方が気になっているママが多いですね。

戸建ては子供の足音などをあまり気にしなくても良いでしょうが、マンションはそうはいきません。

私も下の階の人に音が響かないよう、防音マットを敷いています。
騒音という意味で、理想は戸建ての物件が良いのですが、マンションを希望の場合は1階の角部屋が理想的です。

角部屋なら両隣を気にせず子育てしやすいです。
また分譲マンションは1階の方が賃金も安いので、子育て世代に向いています。

収納スペースが確保できるか

赤ちゃん時代はベビーベッドやベビーサークル、おむつなどの荷物が多いので、収納スペースを確保できる物件かどうかも重要です。

収納は室内の平米数の約10%程度は確保しておきたいところです。

使わなくなったベビー用の洋服なども、次の子どもに取っておけるスペースがあったほうが良いでしょう。

収納はありすぎるくらいでも構いません。

家まわりの情報を網羅しましょう

子育ては家だけではなく、街の環境も非常に重要なポイントです。
以下のようなお店があると、子育てしやすいですよ。

・小児科や内科
・公園
・保育園や小学校
・大型のスーパー

小児科が近くにあると、何かあった時にすぐに駆けつけられるので便利です。

また教育機関ですが、小学校くらいまでは距離を調べておいた方が良いでしょう。

子育て世代は買い物の量もかなり多いので、スーパーが何店舗あるかなど調べておくことをおすすめします。

意外とチェック対象外となるのが公園です。

子供が大きくなれば友達と親無しで遊ぶようになるので、危なくないかもチェックしておきたいですね。

安全性についてチェックしよう

家の周りにきちんと街灯はついているか、道は路地が狭く死角になっている場所はないかを確認しましょう。

大切なのは不審者などの防犯の面と、事故が起きやすそうな場所かどうかの2点です。

大きな道路に面している家は、子供が飛び出して事故が起きる心配があるので注意しておきましょう。

また閑静な住宅街は、車の通りは少ないですが人の目につきにくく不審者が出やすい可能性もあります。

歩道が確保されているか、家の周りを調べておきましょう。

家賃補助制度がある物件

ファミリー向けの家はある程度広さもいるので、家賃が高いことで悩んでいる家庭もあるでしょう。

そんな家族におすすめなのが、家賃の一部が補助してもらえる特定優良賃貸住宅です。

世帯の収入に制限はありますが、住みたい町が決まっているなら検討してみても良いかもしれません。

またUR住宅では数年間の家賃の減額制度もありますので、同じ町に住むなら賢い選び方を知っておきましょう。

子供が安心して育つ家選びが大切

子育てしやすい物件の選び方は、上記のようにポイントがたくさんあります。
全てクリアしている家を探すのは大変かもしれません。

ですから家庭ごとに優先したい事柄を決めて、物件を選ぶと良いでしょう。

一番大切なのは、子供が安心して暮らせる町や住まいかどうかが重要ではないでしょうか。