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離乳食を始めた時期に下痢をしたらどうする?注意したい事まとめ

赤ちゃんにとって大きな成長の第一歩と言えば、離乳食を始めることではないでしょうか?

初めて食べる離乳食は様々なことが起こり、中でも多いのは離乳食初期にある下痢についてです。

下痢は脱水を起こしたり、注意が必要なこともあります。

離乳食はいつから始める?

離乳食をいつから始めましたか?というアンケートです。

・5か月 40%
・6か月 41%
・7か月 9%

参照元:https://www.combibaby.com/c/631/?question_word=efce092a16bdd6f550115746510af3a4

と大体が生後半年前後で始めているママが多いようです。
もうそろそろかな、と判断する基準は、

・お座りが大体できる
・大人の食事に興味を持つ
・食べ物を見るとよだれが出る

などです。
初めは小さじ1杯から始めると良いと言われていますね。

離乳食初期の下痢について

離乳食を始めると、うんちの形が変わります。

うんちは赤ちゃんにとって健康のバロメータですが、これって下痢なの?と判断がつかないことがあります。

下痢かどうかを見極めるには、以下のチェック項目に注意してみましょう。

・いつもより水分が多い
・うんちの回数が多い
・食べたものがそのまま出ている
・色が薄いまたはいつもと違う色

また与えて日が浅い、一時的な下痢であれば初めての離乳食にただ消化器官がびっくりしただけ、ということもあります。

離乳食で下痢になった!理由は?

離乳食で下痢を起こす原因を見て見ましょう。

まだ胃腸が十分に整っていない

離乳食を始めたばかりの赤ちゃんは、消化器官が対応できていないこともあるのだそう。

離乳食で下痢になる場合は一旦お休みをして、母乳やミルクのみに切り替えても問題ありません。

誰もが絶対に5か月から始めなければならない訳ではありません。

量が多いまたは硬い

離乳食初期は小さじ1杯からのスタートです。

食べてくれるからとついつい多くあげると、消化不良を起こし下痢になることがあります。

食材が硬いことも、同じく消化不良を起こすので注意しましょう。

赤ちゃんの体調が悪い

予防接種の日や風邪をひいている時も、下痢を起こすことがあります。

体長が悪い時は無理をせず、普段より柔らかく作ったり、体調が戻るまでやめておいても良いと思います。

食物アレルギーについて

赤ちゃんが食物アレルギーを持っていると、下痢を起こすことがあります。

アンケートによると、食物アレルギーかどうか調べた人の中でアレルギーと診断されたのは16%います。

診断された月齢は、7から8カ月が最も多く15.5%ですが、離乳食前の月齢も合わせると23.4%もいます。

まだ食べていないのに食物アレルギーと診断されている、ということですね。

何がアレルゲンなのかについては、

・卵 82.5%
・牛乳 32.7%
・小麦 16.2%
・大豆 10.9%

参照元:https://www.babytown.jp/b/childcare/food/bt0735.html

となっています。

私は食材を1品ずつ与え、育児記録に食べたものを記入して、食べた後の様子やうんちの回数もチェックしていましたよ。

下痢だから全てがアレルギーとは限りませんが、原因の一つとして覚えておきましょう。

下痢の時の対処法

離乳食は一旦お休みをして、下痢が落ち着くまで様子を見ましょう。

脱水症状を起こさないよう母乳やお茶などは、こまめに与えたほうが良いですね。

またお尻が痛くなるので、私の場合はおしりふきで拭かずに霧吹きでお尻を洗い、押さえるように拭いていました。

下痢は一種の体の正しい反応なので、焦らずに対処して下さいね。

慌てないで徐々に離乳食を進めよう

離乳食の初期は、食べ方や口の動かし方、食材に慣れることを練習するためのものです。

最初から食材から栄養を摂ることがメインではありません。

下痢になったら、離乳食はお休みをしてまた治ったら再開するようにしましょう。

与えるたびに下痢をする、長引く場合は他の病気も考えられるので、自己判断せず小児科に診てもらいましょう。