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水と油どちらがお肌のケアにより必要か?

お肌に必要なのは水分と油分のバランスとはいうけれど

スキンケアの基本的なこととして、
水分と油分のバランスというのを聞いたことがある方は多いと思います。

本来の健やかな状態のお肌は、
お肌自体にしっかりと水分が含まれ、適度に皮脂膜によって潤いが閉じ込められています。

このバランスが保たれているのがお肌にとって良い状態というわけです。

そして、

このバランスが崩れた時にお肌のトラブルが表れやすくなります。

どんなことをすればバランスが崩れてしまうのかというと
挙げればキリがないほど事例があります。

洗顔のしすぎによって皮脂が奪われ過ぎ、潤いまで失うこともあれば、
偏食や睡眠不足でそもそも良い状態のお肌が生まれてこない場合もあります。

水分と油分のどちらを優先的にケアすべきか?

水分と油分のバランスが一旦崩れてしまうと、
ダメなスパイラルに陥りがちです。

ダメなスパイラルというのは、
肌トラブル発生→お肌の状態がさらに悪化→それによって次なる肌トラブル→さらにお肌の状態が悪化

といった具合です。

そのダメなスパイラルを止めるにはお肌の水分と油分バランスをもう一度取り戻すようにケアしなければなりませんが、

水分と油分どちらが優先すべきかというと、

水分となります。

皮脂というのはお肌が潤いを失わないように乾燥から守るために分泌されています。

つまり大切なのは潤い(水分)なのです。

ですが、油分のないお肌に水分を与えても乾燥しやすい状態です。

なのである程度は油分でフタをしてあげる必要があります。

基礎化粧品には化粧水・乳液・クリーム・オイルと種類がありますが、

潤いがメインなのが化粧水です。
オイルは油分そのものですが、クリームも油分が多くなります。
乳液はその間で、化粧水よりのものからクリームよりのものまで色々です。

水分と油分のバランスが崩れた際には
まずは化粧水や乳液など潤いの多い化粧品を選びましょう。

すぐに乾いてしまう場合にはクリームなどを併用して乾燥から守ってあげましょう。

順番は潤いからです!

なにより、
一に潤い、そして潤いを逃さぬための油分です。