昔ながらの「馬油」

馬油は昔から肌トラブルに用いられてきた成分

馬油は昔からある保湿成分なのでご存じの方も多いと思います。

読んで字のごとくで、馬からとれた油です。

その特徴としては、人間の皮脂に近い性質を持っているということです。

近い性質を持っているということはどういうことかといいますと、
お肌にとって受け入れやすい、つまり馴染みやすいということでもあります。

そのため、馬油は色んなオイル系の保湿成分がある中でもお肌に浸透しやすいとされています。

浸透力だけじゃない馬油の魅力

そして、油ですので、保湿力もバッチリです。
お肌の水分を逃さないように潤いを閉じ込めてくれます。

これらはスキンケアとして馬油がもたらしてくれるものです。

ですが、元々馬油は火傷などのケアに用いられてきたという経緯があります。
薬として認められてはいないけれど、薬のような感覚で用いられてきた成分でもあります。

火傷に用いられてきた理由としては炎症を抑えてくれるということですが、
他にも抗酸化作用などもあるとされています。

要するに、おばあちゃんの知恵というか、先人たちの知恵のような感じで色んなお肌のトラブル時に使われてきたということだと思います。

保湿成分の定番成分でもありますので、保湿スキンケアとしておすすめです。