低刺激かどうかの見分け方

2種類のお肌への刺激

ベビーローション選びの際に低刺激。
つまりお肌に優しいかどうかはどのように見分ければ良いのでしょうか?

その見分け方をお伝えしたいと思います。

刺激といっても大きく二つに分けられると思います。

一つは、そのままの意味のダメージという意味の刺激です。
もう一つは、成分自体の合う合わない、アレルギー的な刺激です。

直接的なお肌へのダメージの刺激について

ベビーローションは成分の組み合わせで作られていますので、
成分によってその成分がお肌に与える刺激は異なります。

お肌に優しい成分もあれば、お肌への刺激が強い成分もあるということです。

ベビーローションの場合だと、
乳化剤や防腐剤、変質防止剤、香料、着色料といった成分が刺激となりやすい成分です。

とはいっても防腐力はある程度ないと腐りやすくなり、腐った化粧品は一番ダメです。

防腐剤として使われる成分も重要ということなります。

そして、赤ちゃんのお肌にとって必須ではない成分が入っていないのも大切です。

それは香料や着色料です。

香料や着色料はお肌の保湿に全く関係ありません。

香料はアロマオイルなどの天然ものであれば、良いのですが、合成の香料は赤ちゃんのお肌への刺激となるだけなので、避けた方が良いと思います。

着色料はこれこそ、見栄え以外の何ものでもありません。
お肌に必要な要素は一切ありませんので、着色料無添加のベビーローションを選びましょう。

お肌に合うかどうかの刺激について

成分自体の合う、合わないの刺激の判断につきましては、
成分数のシンプルさです。

50個の成分が配合されているよりも20個の成分で作られているベビーローションの方がどれかの成分が合わないことによる肌トラブルにつながりにくいです。

ということはホホバオイルや馬油など100%で作られているベビーオイルの方がいいんじゃないの?

と思われる方もいらっしゃるでしょう。

そういった純100%のベビーオイルなら良いと思います。

後は好みの問題で、オイルは油そのものなので、塗った後にベタベタ感が残ります。
全く気にならないという方はベビーオイルでも良いのではないでしょうか?

ベビーローションは塗った後、しっとりさらさらという感触が得られるものが多いです。

後は、一つ一つの成分がお肌に優しいものなのか、そして、できる限りシンプルな成分配合で作られているかが大切な選び方のポイントとなります。