ナインフリーについてとローションの特徴
ナインフリーというブランドはアカチャンホンポのオリジナルブランドです。
子育てをしていてアカチャンホンポをご存じない方はいらっしゃらないと思います。
赤ちゃん関連のグッズを買うため、お世話になっている方がほとんどではないでしょうか?
赤ちゃん本舗では他ブランド商品が主に販売されていますが、ナインフリーのようにオリジナルの商品もちらほら販売しています。
ブランド名であるナインフリーは9つの成分を使っていないことからきているそうで、
その9つの無添加の内容というのは、
「界面活性剤・パラペン・トリエタノールアミン・エタノール・鉱物油・シリコーン・香料・着色料・プロピレングリコール」
とのことです。
これら9つのママが気になる成分を配合せず、家族みんなで使えるようにやさしさにこだわって作られています。
ナインフリー エクストラベビーミルクローションの成分解析
成分を見ていきます
BGは防腐効果がある保湿剤です。安全性は高いとされていますが、人によって肌に合わないといったことも起きやすい成分です。
シア脂はシアバターと呼ばれ、お肌にやさしく馴染みやすい植物性オイルです。
トリエチルヘキサノインはコンディショニング剤で、安全性は高いとされています。
グリセリンはあらゆる化粧品に使われる最もポピュラーな保湿剤です。
プロパンジオールは防腐効果のある保湿剤です。
スクワランはサメ由来の成分で有名な保湿オイルです。人の肌にも存在しています。
ベヘニルアルコールは高級アルコールの一種で乳化剤として使われます。高級アルコールというのは値段が高いアルコールという意味ではありません。またエタノールのようなアルコールとも違うので、ノンアルコールを謳えます。
エチルヘキサン酸セチルはエモリエント剤です。
ペンチレングリコールは防腐効果のあるコンディショニング剤です。
マカデミア種子脂はマカデミアナッツの種子から抽出される植物オイルでお肌にやさしい成分です。
ローズマリー葉エキスは抗菌作用もある保湿成分です。
アロエベラ葉エキスは消炎作用を持つ保水成分です。
ベタインは砂糖大根由来の保湿成分です。
グリコシルトレハロースはトウモロコシ由来の保湿成分です。
加水分解水添デンプンは水分保持に役立つ保湿成分です。
ジグリセリンは保湿剤。
ミツロウはミツバチ巣をつくる際に分泌する蝋を精製したもので、乳化剤やお肌のコンディショニング剤として使われます。
ヒドロキシプロピルメチルセルロースステアロキシエーテルはサンジェロースとも呼ばれる増粘剤です。
カルボマーは乳化剤、キサンタンガムは多糖類の一種で乳化剤、水酸化NaはPH調整剤、フェノキシエタノールは防腐剤です。
全成分を見るとそれほど赤ちゃんのお肌への負担となりそうな刺激の強い成分は使われていません。
ですが、BG高配合なので人によっては合わないことがあったり、お肌への栄養となる保湿成分はシアバターの配合量が多いくらいで他はそれほど多くありません。
配合されている成分の半分以上はベビーローション自体を作るのに必要な成分で、お肌へのプラスとなる成分はシアバター、スクワラン、マカデミア種子脂、ローズマリー葉エキス、アロエベラ葉エキス、ベタイン、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプンくらいではないでしょうか?
かといって成分的に悪いわけでもないのでコスパで考えると良いベビーローションとも言えます。
ナインフリー エクストラベビーミルクローションの口コミピックアップ
・乾燥肌の我が子に使ってみたところあまり効果はありませんでしたが、お手頃な値段で良いと思います。
・しっかり保湿効果があるので親子で愛用するくらいお気に入りです。
・敏感肌の自分用で使ってみたところ、少しピリピリしました。
【配合成分数23種類】
水、BG、シア脂、トリエチルヘキサノイン、グリセリン、プロパンジオール、スクワラン、ベヘニルアルコール、エチルヘキサン酸セチル、ペンチレングリコール、マカデミア種子脂、ローズマリー葉エキス、アロエベラ葉エキス、ベタイン、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、ジグリセリン、ミツロウ、ヒドロキシプロピルメチルセルロースステアロキシエーテル、カルボマー、キサンタンガム、水酸化Na、フェノキシエタノール
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