ジョンソンベビーとは?
ジョンソンベビーはジョンソンエンドジョンソンというアメリカを本拠地としる外資系大手メーカーのベビースキンケアブランドです。
ジョンソンエンドジョンソン自体は薬や医療機器から日用品まで幅広い商品を手掛けています。
誤解されがちだと思いますが、カビキラーのジョンソンとは全く関係のない会社です。
ジョンソンベビーはドラッグストアやスーパーなどで手軽に購入でき価格も低価格なので幅広い家庭で愛用されています。
育児をしたことのあるママの多くが一度は使ったことがあるベビースキンケアブランドではないでしょうか?
ジョンソン ベビーローション 微香性の特徴
ジョンソンベビーローション 微香性は最近はやりのオーガニック系でもなく、植物由来系でもなく、無添加系のベビーローションでもありません。
最近の主流は植物由来のホホバオイルや昔ながらの馬油などがベビーローションのメインオイルとなっていますが、ジョンソンベビーローション 微香性の場合にはミネラルオイルという鉱物油がメインとなっています。
ミネラルオイルは石油由来の鉱物油なので良くないとされる傾向がありますが、石油由来だから良くないとかは特にありません。お肌への負担でいうとミネラルオイルは低刺激な成分と言えます。
さらにシリコンの代表格であるジメチコンも配合されています。
ジメチコンに美容効果はありません。シリコンの効果というとお肌の保護です。
シリコンもシャンプー業界で毛嫌いされる成分ですが、成分自体の刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。
お肌の表面をコーティングすることによって刺激などからお肌を保護します。
グリセリンは化粧品の多くに含まれる保湿剤ですが、お肌の保湿目的ではなく、ベビーローション自体を乾燥させないための保湿剤です。
ステアリン酸グリコールは乳化の安定やエモリエント効果のある成分です。
ポリソルベート20は乳化剤です。
PGは旧表示指定成分の保湿剤です。この保湿剤もお肌の保湿目的ではありません。
フェノキシエタノールは防腐剤です。
カルボマーは増粘剤として使われるポリマーの一種の成分です。安全性は高い成分です。
ヒドロキシプロピルメチルセルロースは粘性や皮膜、乳化安定に使われる成分です。
安息香酸Naは旧表示指定成分の防腐剤です。
エチルヘキシルグリセリンはお肌のコンディショニング成分。
スルホコハク酸ジオクチルNaは乳化剤です。
水酸化NaはpH調整剤。
香料はジョンソンベビーローション 微香性の香りを作っている合成香料です。
赤227は合成着色料でタール色素の一つです。タール色素は旧表示指定成分です。
トコフェロールは酸化防止剤として使われるビタミンEのことですが、天然由来か合成かで違ってきまして、合成の場合は旧表示指定成分に含まれますが、どちらなのかは不明です。
ベビーローションとしては、ミネラルオイルやシリコンなどのお肌への美容効果などが特になく保湿や保護のみに使われる成分がメインなので保湿や保護の持続には優れますが、それ以外のメリットは特にありません。
旧表示指定成分が3種類配合されていたり、香料や着色料など赤ちゃんのお肌のケア自体には不要な成分が配合されている分配合成分数が無香料タイプよりも増えている点がデメリットです。
赤ちゃんのお肌にやさしい低刺激なベビーローションとは言い難いベビーローションとなっています。
ジョンソン ベビーローション 微香性の口コミ情報
・癒しの香りと伸びが良くちょうど良い使用感が気に入っています。
・微香性と書いてありますが、けっこう匂いきついです。赤ちゃんに使えるか疑問です。
・お肌の乾燥を防ぐのには良いと思います。
【配合成分数17種類】
水、ミネラルオイル、ジメチコン、グリセリン、ステアリン酸グリコール、ポリソルベート20、PG、フェノキシエタノール、カルボマー、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、安息香酸Na、エチルヘキシルグリセリン、スルホコハク酸ジオクチルNa、水酸化Na、香料、赤227、トコフェロール
うちの子は乾燥肌で、こちらをお風呂上がりに顔を中心に、全身にも塗っていました。
たっぷり塗っていたつもりですが、顔だけはあまり改善されず。
赤ちゃん用だし、弱いのかな?と思いました。