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ピジョン ベビーおふろでローション フローラルパウダーの香り 口コミ・評判

ピジョンについて

ピジョンについての説明は不要なのではないかというくらいベビー用品業界では有名なメーカーです。

マタニティインナーや妊娠準備中やプレママ向けのサプリメント、母乳育児をサポートするアイテム、離乳食、ベビーの衛生用品など赤ちゃんやママに関するあらゆるグッズを取り揃えています。

ピジョンのベビースキンケアアイテムもスーパーやドラッグストアで購入できますし、赤ちゃん本舗のようなベビー用品店でも置かれているので購入しやすくなっています。

大手メーカーのベビースキンケア商品は知らない間に成分などがリニューアルされることも多いのですが、ピジョンも成分リニューアルが多いメーカーです。

ピジョン ベビーおふろでローション フローラルパウダーの香りの特徴

ネーミングからわかるとおり、子供のお風呂上りのタオルドライ後の保湿ケアではなく、お風呂の中で行う保湿ケア用のベビーローションとなっています。

発想的には珍しいと言えば珍しいのですが、通常のベビーローションはお風呂の中で身体を拭く前に塗ってはいけないのかというとそんなルールはありませんし、中身が通常のベビーローションと違うかというとそんなこともありません。

人は用途を示されるとそれ以外の使い方に目がいきにくくなってしまうものです。
そういう意味ではお風呂の中で使うという商品は新たな使い途を提唱した点で素晴らしいですね。

成分を見ていくと、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリルはお肌への負担も少ないベビーローションのベースとなるエモリエント剤です。

グリセリンは女性で知らない人はいないでしょう。ほとんどの化粧品に使われる保湿剤です。

プロパンジオールは防腐効果もある保湿剤です。

ステアリン酸グリセリル(SE)は乳化剤です。

セラミド2はヒト型セラミドとかバイオセラミドとも呼ばれ、お肌に存在しているセラミドと同じ構造をしています。天然セラミドや植物セラミド、疑似セラミドなど様々なセラミドの種類がある中で唯一セラミドという名前を語れる成分です。

特にセラミド2は重要度の高いセラミドです。保湿効果があります。

ヒアルロン酸Naも有名な保湿成分で水を抱え込む保水力に優れ、お肌の中にも存在している天然保湿因子の一つです。

グリチルリチン酸2Kは抗炎症効果などがあり、肌荒れ予防などに使われる成分です。

ステアリン酸ソルビタンやステアリルアルコールは乳化剤です。

イソステアリン酸コレステリルは疑似セラミドと呼ばれる成分で、この成分とセラミド2を産まれたての赤ちゃんの皮膚表面を覆っている胎脂に見立て、ピジョンベビーリピッドと呼んでいます。

(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマーは乳化剤や増粘剤として使われます。

クエン酸やクエン酸NaはpH調整やキレート剤として配合されます。

ジメチコンはシリコンでお肌の保護をしてくれる成分です。
シリコン入り化粧品は大体が塗った後にお肌に皮膜感を感じます。
お肌に馴染む保湿成分ではなく、コーティングにより保護する成分なので皮膜感が出るのはしょうがないです。

PPG-4セテス-20は乳化剤、DPGは防腐効果のある保湿剤ですが、人によってお肌に合わないケースもあります。

フェノキシエタノールは防腐剤です。

エチルヘキシルグリセリンはお肌のコンディショニング剤、トコフェロールはビタミンEで酸化防止作用があります。合成の場合は旧表示指定成分ですが、天然か合成か記載がないためわかりません。

水酸化Naはキレート剤です。香料はフローラルパウダーの香りを演出している合成成分です。

ピジョンは成分リニューアルをたまに行っており、現在の成分ではお肌への負担の大きい成分は使わないようになってきました。

とはいえ、赤ちゃんのお肌の保湿や状態を整えるなど効果のある成分といえば、セラミド2、ヒアルロン酸Na、グリチルリチン酸2K、イソステアリン酸コレステリルくらいで、それ以外はただお肌を保護したり、ベビーローションとしての品質を保つ成分となっています。

ピジョン ベビーおふろでローション フローラルパウダーの香りの口コミ情報

・匂いがとても気になります。何とかしてほしい…。タオルにも匂いが移ります。

・入浴後に体を拭いている間に子供の肌がカサカサになってしまうことが悩みでしたがタオルドライ前にこれを塗るとそんなことがなくなったので嬉しいです。

・浴室で保湿ケアまでできるのが楽です。ケア後は我が子の肌もしっとりしています。

【配合成分数22種類】
水、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、グリセリン、プロパンジオール、ステアリン酸グリセリル(SE)、セラミド2、ヒアルロン酸Na、グリチルリチン酸2K、ステアリン酸ソルビタン、ステアリルアルコール、イソステアリン酸コレステリル、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、クエン酸、クエン酸Na、ジメチコン、PPG-4セテス-20、DPG、フェノキシエタノール、エチルヘキシルグリセリン、トコフェロール、水酸化Na、香料

みんなの口コミ

3点/5点中 (1件の口コミ)

  • 3.00
    ゆうこさん
    40代女性
    主にインバスの用途としてのベビーローションですが、お風呂場内での濡れている肌の状態のまま使用出来る保湿ローションという位置付けで、肌負けし易い大人でも塗れるのでとても役立っております。
    特に冬の乾いた時期だとお風呂場から出た直後にタオルで身体や髪を拭いている間に直ぐに乾燥や潤い不足になってしまうので、浴室内で塗れるローションとして使い勝手は良いのですが、拭いた後にも追加で何かしら塗った方が良いです。
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