ピップベビーとは?
ピップベビーを手掛けているのはピップエレキバンやピップマグネループ、スリムウォークなどで有名なピップです。
産前産後のママの肩こりや妊娠線、脚のむくみ、骨盤の開き、睡眠不足などを解消するためのマタニティグッズも手掛けており、特に妊娠線予防ケアとしてストレッチラインがあります。
一見、肩こりとママにどんな関係があるのだろう?と思いますが、
抱っこひもや出産による骨盤のゆがみによる体型の変化、睡眠不足、脚のむくみなどに関してはエレキバンやスリムウォークを手掛けるピップの得意分野と言えます。
ピップベビーという名前ではありますが、赤ちゃん用というわけではなく、ママの妊娠線予防のための製品となっております。
ママ用の妊娠線予防マッサージクリームではありますが、赤ちゃんのスキンケアに使っているママも多いようです。
妊娠線予防ということで、お腹の中にはすでに赤ちゃんがいるわけで、そういった意味ではママに使いながらお腹の中の赤ちゃんへの影響も考慮し、赤ちゃんにもやさしい製品という意味でピップベビーなのかもしれません。
ピップベビー ストレッチライン マッサージクリームの特徴
ピップベビー ストレッチライン マッサージクリームは妊娠中から産後までキレイを目指すママをサポートするマッサージクリームです。
妊娠線が出来る前にお肌の潤いを守ってあげましょう!というわけです。
特徴としては、お肌の保湿成分としてホホバオイル、ヒアルロン酸、コラーゲン、スクワランといった4つの成分を使用し、さらにビタミンAとビタミンEを配合、敏感体質のママのため無香料・無着色、弱酸性となっています。
そんなピップベビー ストレッチライン マッサージクリームの成分を見ていきます。
水の次は最もポピュラーな保湿剤のグリセリン、そして赤ちゃんのマッサージオイルなどにもよく使われ、お肌への馴染みの良いホホバオイルが配合されています。
ポリアクリルアミドは乳化剤です。
スクワランはサメの肝油成分として有名ですが、実はオリーブオイルからも抽出できる成分です。鮫由来かオリーブ由来かはわかりませんが、スクワラン自体は人のお肌の中にも存在している成分です。
ベヘニルアルコールは高級アルコールで基剤となる成分です。アルコールと付いていますが、エタノールのようなアルコールとは異なりますし、化粧品のアルコールフリーには普通に使われます。※化粧品のアルコールフリーはエタノールが入っていないことを表しています。
ベタインは保湿剤で、ヒアルロン酸Naはお肌に存在している天然保湿因子の一つでもある成分です。
加水分解コラーゲンも保湿成分です。コラーゲンもお肌の真皮に存在していますが、加水分解コラーゲン配合化粧品を塗ったからといってお肌のコラーゲン組織が増えるわけではありません。誤解されがちなので気を付けましょう。
水添ポリイソブテンはエモリエント剤です。
パルミチン酸レチノールのレチノールというのはビタミンAのことでコンディショニング剤です。
人によっては肌荒れを起こす場合がある成分です。
酢酸トコフェロールはビタミンEのことで、酸化防止剤として使われますが、天然由来であれば問題ありませんが、合成のものの場合旧表示指定成分となります。
BGは防腐効果を持った保湿剤です。
BHTは酸化防止剤ですが、旧表示指定成分です。
イソステアリン酸PEG-60グリセリルは乳化剤です。
コーン油はコンディショニング剤や乳化剤として使われます。その名のとおり、トウモロコシ由来のオイル成分です。多少の皮膚刺激がある成分とされています。
ラウレス-7は乳化剤、メチルパラベンは旧表示指定成分の防腐剤です。
ホホバオイルやスクワラン、ヒアルロン酸やコラーゲンといった成分はお肌に馴染みやすくやさしく保湿できる成分として良いのですが、BHTやメチルパラベンなどの旧表示指定成分やBGなどによるお肌への刺激が気になります。
妊婦さんや赤ちゃんのお肌は刺激に敏感な状態のお肌なのでお肌への刺激となる可能性があります。
ピップベビー ストレッチライン マッサージクリームの口コミ情報
・妊娠線予防に使っていますが、ベタベタせずさらっとした使用感で使いやすいです。
・匂いに敏感な妊娠中でも無香料で香りが気になることなく使えました。
・妊娠中は自分に使っていましたが、出産後は子供のスキンケアに使いました。
【配合成分数18種類】
水、グリセリン、ホホバ種子油、ポリアクリルアミド、スクワラン、ベヘニルアルコール、ベタイン、ヒアルロン酸Na、加水分解コラーゲン、水添ポリイソブテン、パルミチン酸レチノール、酢酸トコフェロール、BG、BHT、イソステアリン酸PEG-60グリセリル、コーン油、ラウレス-7、メチルパラベン