英語が必修科目になるなど学校教育も年々変わっていますが、2020年にはプログラミング教育の必修化が予定されています。
ITに関する知識は、これからの未来を担う子どもにとっては必要不可欠です。
ただ、親世代からすると詳しい知識を持ち合わせていないので必修化は困る、という方も多いのではないでしょうか。
これから必修化となるプログラミングの知識は、子どもに勉強を教えるママにとっても必要になってくるようです。
プログラミングとは?
プログラミングとは、簡単に言うと演目や運動会の種目を順番に書いていく作業です。
コンピューターで言うと、コンピューターにこなして欲しい仕事を打ち込んでいくのがプログラミングです。
ただし、コンピューターには独自の言語があるので、理解させるためには特別なプログラミング言語を打ち込まないといけません。
これは人間が持っている言葉と同じように膨大な数の言語になるので、小学校から必修化することでより多くのプログラミング言語を覚えることができます。
プログラミングに関する知識はどれぐらい?
プログラミングは専門学校で習うもの、と言うイメージがありますね。
ですが、自分だけ知識がないのではと不安に思うママもいるでしょう。
実際にプログラミングに関して知識を持っている人はどのぐらいいるのでしょうか。
・プログラミングはある程度分かる 43.9%
・言葉は知っているけど詳しいことはわからない 32.1%
・プログラミングできる 16.3%
・プログラミングという言葉は初耳 7.6%
参照元:https://www.sbbit.jp/article/cont1/34824
この結果を見ると、子どもに何か聞かれても答えられないというママは40%ほどいるのが分かりますね。
プログラミング必修化は必要?
自分達にはない知識を子どもが持つ、というのはどこか不安を感じるものです。
また、将来の仕事などに関係なければプログラミングを習っても意味がないと思う方もいるでしょう。
そのため、現時点ではプログラミングの必修化に肯定的な人は約3割しかいません。
肯定派の方はどのような理由で肯定しているのでしょうか。
・将来役に立つから 60.3%
・必要性を感じるから 26.8%
・小学校から習うべきだから 8.4%
・プログラミングに良い印象を持っているから 4.6%
参照元:https://www.sbbit.jp/article/cont1/34824
このように、肯定派のほとんどは将来的に役に立つというイメージを持っているのです。
プログラミングで何ができる?
プログラミングを覚えると、極端に言えばコンピューターが持つ機能をすべて活用できます。
スマホやiphoneユーザーなら、ほとんどの方がアプリを使った経験があるのではないでしょうか。
このアプリもプログラミングからできていますし、ゲームもプログラミングによって作られます。
他にもアンケートのデータ集計、WEB上の画像を自動で集めるなど自分に必要な機能を作れるのがプログラミングなのです。
ママはプログラミングを学ぶべき?
ここ10年のテクノロジーの進化を見れば、インターネットやコンピューターはさらに進化していくことが考えられます。
そうなると、仕事の形態も変わっていくかもしれませんし、生活の中でももっとテクノロジーが取り入れられるようになるかもしれません。
ですので子供に教えるためということもありますが、自分のためにもプログラミングは学んでおいた方が良いと言えるでしょう。
私もIT関係は苦手ですが、携帯電話からスマホ、一家に一台のパソコンなどテクノロジーはどんどん生活に取り入れられているので、勉強していくつもりです。
子供と一緒に始めるのがベスト
自分一人では、プログラミングを覚えるのはかなり大変です。
ですが、子どもが始めるタイミングで自分も勉強を始められれば、親子で一緒に勉強ができますね。
これはコミュニケーションにもつながりますし、子どもが親に教えることで、さらに子どもの勉強を強化できます。
年だからついていけない、というのではなく、ママが知らないことを頑張って勉強している姿を見せるのは教育上もプラスに働きます。
勉強は大切、楽しいと口で言っても伝わりませんが、ママの学ぶ姿を見れば伝わるので、チャンスだと思って一緒に頑張ってみましょう。