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歯磨きが嫌いな子供はどうしたら進んでやるようになる?

離乳食も終わり歯が生えそろってくると、ママがしっかりと子供の歯磨きをしてあげなくてはいけません。

でも1、2歳の頃は歯磨きが嫌いな子供も多いですね。
無理やりやるとますます嫌いになってしまうで、楽しみながらできる方法で乗り越えましょう。

子供が虫歯にならないように

昭和の時代から比べると、乳歯の子供の虫歯は減少傾向にあるそうです。
ただそれでも5歳までに約60%の子供が虫歯になる経験を持っています。

・1歳:3.1%
・2歳:17.8%
・3歳:24.4%
・4歳:44.2%
・5歳:60.5%
・6歳:63.4%

参照元:http://www.myclinic.ne.jp/imobile/contents/medicalinfo/top_oral/oral_08/mdcl_info.html

私が注目したのは1歳では3%なのに、急に2歳になると17.8%にグンと上がっているところです。

もちろん食べる物の種類が増えて、甘いお菓子などが原因になっているでしょうが、イヤイヤ期も重なり歯磨き嫌いの子供が多くなるのも理由かもしれませんね。

歯磨きグッズをキャラものに

子供が好きなキャラクターはそれぞれありますよね。

歯磨き粉や歯ブラシ、タオルなどを子供の好きなキャラクターにするのをおすすめします。

歯ブラシはアンパンマンやドラえもんなど、かなり豊富なので好きなキャラも見つかるでしょう。

中にはシールが別になっていて、子供が自分で歯ブラシに貼れるものもあります。
一緒に買いに行って、選ばせるのもやる気を引き出せるのでおすすめです。

ママが楽しく歯磨きを見せる

歯磨きは皆がするもので、嫌な事ではないんだよということを教えてあげるとスムーズです。

そのためにはママ自身が楽しく歯磨きをしているところを見せるのです。
歯を磨いた後は、スッキリして気持ちが良いねという声掛けをしてあげましょう。

また歯磨きに関するDVDや動画、絵本もよく販売されています。

子供は耳で聞くよりも、目で見た方が分かりやすい部分もあるでしょうし、大切なことを分かりやすく知れるので便利です。

ご褒美シールは鉄板!

2、3歳の小さな子供にご褒美シールは、モチベーションアップにもってこいのアイテムです。

トイレトレーニングやお手伝いをした時など、色々な時に使えるのがシール作戦ですが歯磨きにも活用できる方法です。

シールも、歯磨きグッズ同様に子供に好きな物を選ばせると貼るのが楽しくなります。
目標があった方が良いので、ある程度続けられたら特別に大きいシールを貼ります。

10日に1回、1週間に1回など定期的に特別シールを貼る日を設けると、子供が身近な目標を立てやすくなりますよ。

優しく短時間で行うのが基本です

歯磨きを嫌がる子どもの理由を考えてみましょう。

・押さえつけられたくない
・歯磨きが痛い
・歯磨きが長いのであごが疲れる

上記のような理由もあるのではないでしょうか。

隅々まで綺麗に仕上げ磨きをしてあげたいという気持ちは分かります。

ただ子供の集中力は大人が思っているよりもずっと短いので、短時間で終わらせることもコツです。

また歯磨きの時に歌を歌ってあげたり、優しく声掛けしてあげると子供も安心できます。

姿勢に慣れさせる

2歳ころだと特に一時もじっとしていませんよね。

同じ姿勢をずっとしているのが苦痛な子供さんには、歯磨きの姿勢に慣れさせることをおすすめします。

普段から歯磨きの姿勢でスキンシップを取ったり、テレビを見たり、絵本を読んであげるでも良いです。

できれば歯磨きの姿勢をしている時に、子供がリラックスできたり楽しめることを行うと寝転んだ姿勢に慣れるでしょう。

徐々に慣れさせるのがコツ

急には出来なくても、そのうち自分でしっかりと歯磨きできるようになります。

無理やり促すと歯磨き嫌いになるので、自分から進んでできるように徐々にサポートしてあげましょう。

虫歯になると大人でも痛いので、できないうちはシーラントやフッ素も行ってあげると良いでしょう。