毎日忙しすぎると、働くために生きているような感覚に陥ることがありますよね。
2016年には女性活躍推進法が成立し、活躍の場も増えていますが、その一方で疲れているママも増えているのではないでしょうか?
子育てと仕事の両立で疲れたときの乗り越え方を知っておきましょう。
働くママの気持ちについて
働くママたちは、何故子育てと仕事の両立を行いたいのでしょう。
理由をアンケートから見てみましょう。
■小さい子どもがいても働く理由
経済的理由 77%
気持ちのバランスが取れる 59%
家庭以外で必要とされたい 43%
参照元:https://www.kobayashi.co.jp/corporate/news/2017/170206_03/index.html
他にもたくさんありますが、大きいものは上記の理由です。
経済的理由が77%ですが、他にも自分の人生を充実させたいという意見も目立ちます。
働くママの健康意識を見てみましょう。
仕事と子育ての両立で疲れ切っている 58%
子供がいるから多少の疲れや不調は気にしない 63%
参照元:https://www.kobayashi.co.jp/corporate/news/2017/170206_03/index.html
気にしない人の方が多いのですが、疲れを感じていない訳ではありませんよね。
辛くても子供がいるからママは頑張れる、ということが分かります。
家事を手抜きしても良いと考えよう
子育てと仕事を両立するには、多少家事が手抜きになるのは良しとしましょう。
食事にかかる時間を時短する
食事のメニュー作りや買い物、作る時間と食べることに当たり前に時間を費やせば、子どもとの時間が減ってしまいます。
どちらを優先するかと考えれば、可愛い我が子との時間ではないでしょうか?
お惣菜を買ったり、冷凍食品、炒めるだけなどの宅配食品サービスの利用もおすすめです。
掃除や洗濯はまとめて
洗濯は子どもが次の日に必要な物だけを洗い、平日の干す時間を短縮するのも良い方法です。
大人の服は週末まとめて洗うと良いでしょう。
部屋の掃除は、週末にまとめて行う程度で構わないと思います。
必ずやらなければならないことをリスト化し、それ以外は後に回すように計画を立てると良いですね。
自分へのご褒美
経済的理由で働くママが77%と多かったのですが、全て節約、何でもかんでも我慢となると気持ちがしんどくなりませんか?
たまには自分へのご褒美として、外食したり欲しい服や家電などを買うと、気持ちのバランスが取れます。
これだけ頑張っているんだからと、頑張る自分を認めてあげると次のやる気につながります。
給料日は少し贅沢を、と決めるとプチ贅沢のために頑張れますよ。
しっかり遠出をして家族との時間を過ごす
休みの日くらい家でダラダラしたいと考える人も多いでしょう。
肉体的に辛い場合はそれでも構いません。
しかし精神的にしんどくなってきたら、家族と遠出をして自然と触れ合うことをおすすめします。
あまり人の多いところはおすすめしません。
・静かな森林浴や海
・日帰り温泉やスーパー銭湯
・ドライブがてら道の駅めぐり
など子どもが楽しめるというより、大人が楽しめるスポットがおすすめです。
家族とゆっくり過ごす時間があれば、リフレッシュできるのではないでしょうか?
旦那さんと協力して乗り越える
日常がパターン化してしまうと、少しの疲れでも平気だと思いがちです。
でも積もり積もると、いきなりどっと疲れる原因にもなりますので、余裕のあるうちに旦那さんに協力してもらいましょう。
休みの日に1人時間を作らせてもらう、たまに有休をとってもらい育児を任せるなど。
チャージできる時間を取ると良いでしょう。
子供がいれば乗り越えられる!でもうまく対処しよう
仕事が忙しすぎて、子供に構ってあげられないと罪悪感を覚えていませんか?
でも子供もきっと頑張るママを見て、何かを感じているはずです。
子供のために頑張れるママでも、自分の限界を知ったうえで働くことが、いざという時周りに迷惑をかけない方法でもあります。
うまく対処をして両立していきましょう。