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子育ての悩みどうしたら良いの?相談できる窓口を探そう

初めての赤ちゃんでも子育て中でも、悩みは出てきますよね。

そんな時、どこに相談すればよいのかご紹介します。
一人で悩まずに聞いてくれるところがあると助けになります。

産後うつについてのアンケート

子育てがツラいと感じたことはありますか?
ある 88%
ない 12%

参照元:https://www.combibaby.com/c/1613/?question_word=29f3476a75c631fc690d434ce47063b9

多くの女性が子育てがツラいと感じた経験があります。

また産後精神的に不安定だったことがある方は、アンケートに答えた方の74%にものぼりました。

具体的には、

悲しくなって涙が出た 66%
イライラした 63%
憂鬱になった 42%
不安感、緊張、パニック 41%
気分が変化しやすい 38%
不眠 20%
倦怠感 17%
子どもがかわいく思えなくなった 13%
頭痛 10%
食欲不振 5%
その他 2%

参照元:https://www.combibaby.com/c/1613/?question_word=29f3476a75c631fc690d434ce47063b9

などがあります。

いつもなら明るくやり過ごしていた方も、産後はホルモンバランスの変化などで不安定になりやすいです。

核家族化が進む中で、ママは赤ちゃんと24時間一緒に過ごすことになり、息抜きする暇もありません。

疲れて赤ちゃんを可愛いと感じられることができなくなり、また自分を責めたり負のスパイラルに陥りやすくなります。

市区町村の相談窓口について

地方自治体には、保健師などの資格を持った女性が相談を受け付ける窓口もあります。

産後は特に困っていそうな方には、保健師が訪問して悩みを聞くサービスがあることも。

内容は市区町村によって異なりますから、気軽に問い合わせてみましょう。
担当している課の呼び方は自治体によって異なりますので、まずは総合受付でどこの課が担当か確認してみましょう。

ネットのQ&Aサイト

ヤフー知恵袋やOK WEB、発言小町などのインターネットを使ったQ&Aサイトで相談もできます。

メリットは一般の人に相談をすることができるので、等身大の答えが返って来ることです。

保健師さんなどに相談した場合、優しく接してくれますが、プロとしての見解なのでちょっと分かり合えないと感じた場合などに有効でしょう。

ただし無差別の人が自分の質問を読んで答えてくるので、心無い答えが返ってくる場合もあります。

いたずらはスルーして、本当に親身になってくれる人を探すことを考えれば、うまく活用できますね。

またママ友の人間関係は煩わしいと感じるときに、知らない方に相談したり相談に乗ることで、ストレス解消になることもあります。

過去の質問内容の答えを見て、参考にする方法もおすすめです。

気持ちがモヤモヤしているときに、言葉や文章にすることもストレス解消につながります。

無料電話相談

地方自治体以外でも、電話で相談に乗ってもらえるところはいくつかあります。

子育てホットライン「ママさん110番」

日本保育協会が運営していて、子育ての悩み全般に対して質問することができます。

TEL:03-3486-4416
相談時間:月曜~金曜(AM10:00~PM4:00)

フリーダイヤルではありませんので、通話料金には注意しましょう。

小児救急電話相談

厚生労働省が運営していて、休日や夜間の病気やけがなどの対処法についての相談窓口です。

小児科医や看護師が担当していて、症状を話して病院を受診するべきかなどのアドバイスをもらえます。

#8000を押すと各都道府県の相談窓口に転送されます。

電話番号:#8000
相談時間:各都道府県による

エンゼル110番「育児に関する無料電話相談」

森永乳業株式会社が運営していて、妊娠中から小学校入学前までの子育てをするママの相談に乗ってくれます。

またエンゼル110番のウェブサイトでは子育てに関するコラムなども掲載されています。

フリーダイヤルなので全国どこに住んでいても安心してかけることができます。

TEL:0800‐5555‐110(フリーダイヤル)
相談時間:月曜~土曜10時~14時(日曜祝日、年末年始を除く)

インターネットが主体になってきていますが、直接誰かに話して相談したい場合は、電話も有効活用できます。

発達相談について

例えば他の子よりも話し始めるのが遅いとか、歩き始めないなどの発達相談についてです。

地方自治体に発達相談支援センターのような機関が必ず設置されています。

名称は地方自治体によって異なるので、インターネットで調べるか、役所に電話で問い合わせしてみましょう。

連絡先が分かったら、まずは電話でお問い合わせをします。

予約が必要なケースが多いと思いますが、電話で相談したり予約の上で子どもと一緒に訪れてみましょう。

必要であれば療育などを始めるかどうかなども、専門知識を持った担当者に相談できます。

また発達相談支援センターにコミュニティサークルなどがあることもありますので、必要があれば参加しても良いでしょう。

ママがうつになっているとき

色々なところに相談したけれど、ママの気持ちが憂鬱で改善しない場合もあります。

産後うつになっている場合には、心療内科や精神科を受診するという選択肢もあります。

一時的なものかも知れませんが、うつ状態が1週間も2週間も続く場合は検討してみましょう。

まじめな性格の方ほど子どものことを必死に考えて気分転換ができず、思いつめてしまう場合もあるので必要があれば受診してみましょう。