赤ちゃんを育児中のママは、赤ちゃんの誤飲に気を付けなければなりませんね。
ママが身に着けることが多いアクセサリーもそのひとつです。
赤ちゃんにとって、危険がないようなものを選びましょう。
誤飲しない物を選んで
アクセサリーは小さいので、赤ちゃんが誤飲してしまう可能性のあるものです。
ママは床にピアスのキャッチなどを落とさないように気を付けなければなりません。
誤飲は毎年、ある消防署だけで1000件を超える誤飲の救急搬送があります。
・25年度1115人
・26年度1193人
・27年度1229人
参照元:http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/topics/201304/tissoku/index.html
たまたまかもしれませんが、年々増えていますよね。
また誤飲する赤ちゃんは0歳児が最も多く、ハイハイをしだす6か月から9か月ごろの月齢の赤ちゃんが多いそうです。
ピアスは後ろのキャッチが無くなりやすいので思い切ってやめるか、イヤリングに変更しましょう。
大人と赤ちゃんの目線は全く異なるので、気を付けたいところです。
子供を傷つけてしまわないようなもの
アクセサリーは様々なタイプがありますが、角がとがっていたり細長いタイプはおすすめしません。
尖っていると誤って赤ちゃんを傷つけてしまう可能性があります。
傷以外にも角がとがっているタイプは、誤飲した時に食道や気管を傷つけるおそれもあります。
ですから形に気を付けた選び方が重要です。
例えばビーズのような丸い形であれば、万が一飲み込んだとしても便に排出されるみたいです。
子供の喉を通る大きさは直径3.9センチと言われています。
それ以上の大きさのアクセサリーを見つけるのは大変だと思いますが、飲み込みにくい大きさを選ぶこともポイントですね。
引っ張られるチェーンや紐はNG
ピアスは特に赤ちゃんを抱っこした時に、目の前に見える場所につけるアクセサリーです。
そのためギュッと握って離さなかったり、引っ張られる可能性があります。
・輪っかピアス
・フリンジ
・チェーンが垂れたもの
上記のようなものはママが耳を負傷する可能性もあるので、やめておきましょう。
パールや飾りが小さくて引っ張るおそれのないもの、最近では外れないようなロック式のピアスも売られていますよ。
またネックレスは細いチェーンは避けましょう。
引っ張られるとすぐに切れてしまいます。
良いものだと修理にもお金がかかりますから、丈夫なチェーンや麻ひもや革など天然で丈夫な素材が良いのではないでしょうか。
子供に安心な素材を選ぼう
赤ちゃんは誤飲しなくても、よく物を舐めてしまいます。
そのため舐めても安心な素材を選ぶと安心ですね。
天然素材のアクセサリー
例えば天然木でできたヘアゴムやピアスなどは、印象が優しげでママにもピッタリのアクセサリーです。
貴金属とは違うイメージですが、個性的でどんなコーデにも合いやすいです。
また舐めたとしても、舌を傷つけないフェルトや布製でできたアクセサリーもおすすめです。
金属類はゴールドが安心
赤ちゃんの中には肌が弱く、金属アレルギーを持つ子供もいるでしょう。
ゴールドが全て安心という訳ではありませんが、チタンやシルバー、パラジウムと比較すると安全です。
高価ではありますが、一つ持っておくと参観やお呼ばれの際にも引けを取らないアクセサリーです。
安心してオシャレも子育ても楽しもう
赤ちゃんがいるからオシャレを楽しめない、なんてことはありません。
少し気を付けたり、素材に配慮するだけで様々なオシャレがたのしめます。
また素材や形だけでなく、部屋に落としたままや手の届くところにはアクセサリーを置いておかないようにしましょう。
育児は大変なので、ストレス発散が必要です。
好きなアクセサリーを身に着けて、気分転換してみてはいかがでしょうか?