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海外オーガニック系で見かける「カレンデュラ」

カレンデュラとは?

成分名でいうとトウキンセンカ花エキスになりますが、カレンデュラはキク科の植物で、抽出されるエキスはお肌に潤いをもたらしてくれるだけでなく、消炎作用や肌荒れのケアなどの効果があります。

カレンデュラはメーカーによって色んな呼び方をしていることがあり、キャレンデュラやマリーゴールドとも呼ばれます。

スキンケア化粧品によく配合される成分ですが、リップクリームにもよく配合されています。

フラボノイドやカロチノイドといった女性に嬉しい美容成分を含んでいるのも特徴です。

またカレンデュラは香りも人気となっています。
化粧品としての使い方には保湿以外にも香料としての用途もある植物なのです。

海外オーガニック化粧品によく使われる

特にドイツ生まれのロゴナなど海外オーガニックスキンケアでカレンデュラが配合されていることが多い印象を受けます。

海外のオーガニックスキンケアで配合されているのをよく見かけるのは、おそらくオーガニックスキンケアは元々ヨーロッパのほうで人気が出て、そのヨーロッパでよく咲いているのがトウキンセンカの花だからということも理由の一つかもしれません。

敏感肌用のスキンケアに使われることが多いということですが、それだけお肌に優しい成分であるということにもなります。

それは、皮の薄い唇に使うリップクリームにも配合されていることから納得ですね。

スイス発祥のオーガニックブランドで有名なヴェレダのベビースキンケアシリーズにはそれこそカレンドラシリーズというカレンデュラ押しのラインナップがあります。

デリケートな赤ちゃんのお肌をやさしく保護・保湿してくれ、肌荒れ予防にも役立ってくれる成分です。