ジョンソン すやすやタイムローションの特徴
ジョンソンベビーには色んな種類のベビーローションがあります。
その中の一つとしてすやすやタイムローションがありますが、商品名を見ると大体の予想はつきます。
つまり、ぐずついてなかなか寝てくれない赤ちゃんのため、眠りにつけるようにアロマの香りでリラックスさせながらも、お肌の保湿ケアも同時に行う。そんなベビーローションとなっています。
赤ちゃんはママに触れられていると落ち着いてリラックスしていきますので、すやすやタイムローションを赤ちゃんの全身にマッサージするように塗ってあげると香りによるリラックス効果も相まって赤ちゃんも心地よく眠りにつけますね。
ジョンソン すやすやタイムローションの成分解析
色々な付加的効果があったとしても、やはり前提としてデリケートな赤ちゃんのお肌に使う物なので、お肌への優しさが気になる所です。
お肌へのやさしさを確認するには成分をチェックするのが一番です。
ということで成分を見ていきます。
グリセリンは一般的な保湿剤です。世の中に出回るベビーローションの大半に含まれている成分です。
パルミチン酸イソプロピルはお肌のエモリエント剤です。
ステアリルアルコールやベヘニルアルコールは乳化剤です。
香料はジョンソンすやすやタイムローション独自のアロマブレンドによるものです。
フェノキシエタノールは防腐剤です。パラベンフリーや安息香酸フリーの場合の防腐剤として使われる成分です。
ジメチコンはシリコンです。シリコンはお肌のコーティング剤でお肌を保護してます。
カルボマーは乳化剤です。
セチルリン酸Kは乳化剤です。
オクトキシグリセリンはお肌のコンディショニング剤で安全性も高いとされています。※今はエチルヘキシルグリセリンと名称が変更となっています。
水添パーム脂肪酸グリセリズはエモリエント剤です。
EDTA-2Naは旧表示指定成分の一つでキレート剤です。
水酸化NaはpH調整剤
レシチンは大豆や卵に含まれる天然の界面活性剤で、乳化剤として使用される成分です。
パルミチン酸アスコルピルはビタミンCで酸化防止剤です。
トコフェロールはビタミンEのことで酸化防止剤です。
すやすやタイムローション全体としては、旧表示指定成分のEDTA-2Naによるお肌への負担が気になります。トコフェロールは天然と合成があり、天然であれば問題ありませんが、合成の場合は旧表示指定成分なので気になりますが、どちらか不明なので何とも言えません。
一見するとそれほどお肌への負担となる成分が含まれておらず、赤ちゃんのお肌にやさしいベビーローションのようです。ですが、よく見て頂くと、そのほとんどは乳化剤やグリセリンのような保湿剤、そしてシリコンで、ヒアルロン酸やセラミド、ホホバオイルなどの保湿プラスα的な成分は一切含まれていません。
なので、お肌への負担はそれほど気にしなくても良いですが、お肌へのメリットも少ないベビーローションとなっています。
ただ、いつのタイミングかはわかりませんが、成分がガラッと変わっており、
リニューアル前は下記の成分となっていました。
【旧全成分】
水、PG、ミリスチン酸ミリスチル、ステアリン酸グリセリル、オイレン酸、ステアリン酸、ポリソルベート61、パルミチン酸イソプロピル、ジメチコン、ステアリン酸ソルビタン、ステアリルアルコール、ミツロウ、セタノール、香料、ベンジルアルコール、メチルパラベン、カルボマー、プロピルパラベン、水酸化Na、ステアロキシトリメチルシラン、BHT
リニューアル前の全成分は旧表示指定成分のオンパレードでとても赤ちゃん用とは思えない内容だったので、リニューアルによって刺激の強い成分が排除されたのは良いことだと思います。
ジョンソン すやすやタイムローションの口コミピックアップ
・使い心地はさらっとしていて良いでうしが、保湿力は控えめです。香りは良いです。
・結構匂いが強く、香水のようなので赤ちゃんに使うのをためらいます。
・少量でもお肌の上で良く伸びますし、ベタベタしないので気に入っています。
【配合成分数17種類】
水、グリセリン、パルミチン酸イソプロピル、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、香料、フェノキシエタノール、ジメチコン、カルボマー、セチルリン酸K、オクトキシグリセリン、水添パーム脂肪酸グリセリズ、EDTA-2Na、水酸化Na、レシチン、パルミチン酸アスコルピル、トコフェロール
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