皆さんはおへその掃除はどうされていますか?
おへそのゴマは取ってはいけないという言い伝えもあったりして、掃除してはいけないと思っている方も多いと思います。
また、おへそをいじるとお腹が痛くなるとも言われたりし、実際におへその掃除をするとお腹が痛くなる人もいるようです。
おへその掃除をするのであれば、やさしくすることが大切ですね。
ここではおへその掃除のおすすめの仕方についてご紹介します。
おへそを掃除しないとどうなる?
おへその奥には汗と垢と皮脂と空気中のホコリが溜まりやすくなっており、また垢や皮脂が原因で雑菌が増殖します。
だからもしおへその掃除をしていないとなると垢・皮脂・ホコリ、雑菌まみれとなった状態と言えます。
衛生的か不衛生かでいうと不衛生と言えます。
普通にお風呂に入って体を洗っているだけではなかなかおへその中まで洗えませんし、ボディソープなどがおへその奥に残留してしまっている可能性もあります。
おへその中で細菌が増殖しすぎると炎症を引き起こす可能性もありますし、何より汚いし臭うとクサいので放置しておきたくないというのが本音ではないでしょうか?
へその掃除をするならやさしく
へその掃除をする際には入浴前に綿棒にホホバオイルやオリーブオイル、ベビーオイルなどを垂らして少し時間を置いた後汚れが浮いてきたところをやさしく取り除くというのが良いというのは目にした方も多いでしょう。
実際そうやってへその掃除をされると良いと思います。
ではなぜ、オイルを付けると汚れが浮きやすくなるのでしょうか?
これって簡単にいうと、化粧をオイルクレンジングで落とすのと同じ原理です。
どういうことかといいますと、
メイクに使う化粧って油分がたくさん含まれているわけです。
油は水をはじいてしまいますので、水で流しても化粧は落とせません。
ですが、油は油に溶けるのです。
油と水を混ぜるのに界面活性剤というものが洗浄剤に使われていたりしますが、油を落とすもう一つの方法は油を混ぜるという方法です。
つまり、皮脂や垢などでできたへそのゴマは油分が含まれるのでオイルという油分を垂らすことで落としやすくなるというわけです。
というわけでベビーローションも油分が含まれているのでへそのゴマのお掃除に活用できます。
ベビーローションがへそのお掃除に効果的というよりは、油分が含むものを使うと汚れが落としやすくなりやさしくケアできますので、綿棒でグリグリおへそをいじりまわして、おヘソへの刺激となり、後に腹痛に悩まされるといったことになりにくいということです。
ですが、へそ掃除を毎日するのはおすすめできません。
1~2週間に1回くらいのペースでいいと思いますし、お掃除後は掃除に使ったオイルやベビーローションが残らないようにお風呂の中でキレイに洗い流しましょう。
おへそは思っている以上にデリケートな部位なので掃除する際にはやさしくするように心掛けましょう。