ベビーローションは赤ちゃんや子供用の保湿ローションなのでいつまで使えば良いのか疑問に思われるママもいらっしゃると思います。
確かにベビーローションを使っていて、いつどんなタイミングで大人用の保湿化粧品に切り替えればよいのかは改めて考えてみると難しいですよね。
ここではベビーローションをいつまで使えばいいのかについて参考になる考え方をご紹介します。
ベビーローションの特徴となぜ使うのか?
ベビーローションってまず何なのかを改めて考えてみると、
赤ちゃんというデリケート肌に対して使うため、お肌への負担を考慮して作られている保湿ローションです。
中には赤ちゃんのお肌への負担が少ないと言えないようなベビーローションもあったりしますが、前提としては赤ちゃんのお肌の特性に合わせて作られています。
そして、ベビーローションを販売しているサイトではよく「敏感肌や乾燥肌の大人の方もお使い頂けます」と書いてあります。
敏感肌もデリケートなお肌ですし、乾燥肌はお肌のバリア機能を担っているお肌の潤いと皮脂が失われた状態なので乾燥肌もデリケート肌と言えます。
つまり、デリケートな赤ちゃんのお肌のために作られたベビーローションは同じようなお肌の特徴を持つ敏感肌や乾燥肌の大人の方にも適した保湿ローションとなっています。
ということは、ベビーローションは保湿化粧品の中でもお肌へのやさしさにこだわって作られた化粧品と言えます。
赤ちゃんや子供はもちろん、お肌がデリケートな方なら年齢関係なく誰しもベビーローションがおすすめとなりえるということです。
切替タイミングは?
ではいつまでベビーローションを使いどんなタイミングで切り替えれば良いのでしょうか?
正確な答えはありません。
ベビーローションは赤ちゃんや子供しか使ってはいけないということはありません。
お肌がデリケートで低刺激なスキンケアをしたいならずっと使っても良いわけです。
ですが、あえて切替タイミングを考えてみると、
下記のようなパターンがあるかと思います。
●特にどんな化粧品を使っても肌トラブルが起こることはない健康肌の方で化粧品にかける費用を抑えたい場合
●好きな香りの保湿化粧品を使いたい場合
肌質にはかなりの個人差があります。
同じ化粧品を使っても刺激と感じ肌荒れなどを起こしやすい方もいれば、なんともなく使うことができる方もいます。
理想を言えば、お肌が丈夫な方であったとしても、お肌への負担が少ない化粧品を使っておいた方が良いのは間違いありません。
ですが、お肌が丈夫でベビーローションではなくても肌トラブルが特に起こらないのであれば、低刺激化粧品に必ずしもこだわる必要はありませんので、大人用の保湿化粧品に変えても良いでしょう。
また、ベビーローションでそれなりの品質のものを選ぶと安いとは言えないケースも多々あります。大人用の保湿化粧品が全て刺激が強いわけでもありませんので、お肌が丈夫なのであれば、価格的にお手頃価格のものが多い大人用の保湿化粧品に切り替えるのも一つの方法です。
また、成長するにつれて特に学生の頃など思春期でいい香りや流行の化粧品を使いたい時期があったりします。大人の方でも好きな香りのものでないと使いたくないという方もいらっしゃいます。
ベビーローションはお肌への負担を考え、無香料タイプのものが多く、香り付きの場合もアロマオイルによるラベンダーなどの香りがほとんどで、後は合成香料による赤ちゃんっぽいイメージの香りなどがほとんどです。
そのため、ベビーローションの中に好きな香りのものがないということもありえます。
そんな場合も大人用の保湿化粧品を使うことは一つの方法となります。
でもお肌が敏感など悩みを抱えている場合には無理して大人用に変えることはおすすめできません。
あくまでもお子様の肌質と相談しながらベビーローションを継続するのか、大人用に切り替えるのかを決めることが大切です。
先程も言いましたが、大人用の保湿化粧品にもベビーローションに負けない低刺激な化粧品はありますので、大人用を選ぶ際もベビーローションを選ぶ時と同様、全成分を見ながら低刺激なものを選ばれると良いでしょう。