ベビーローションを使う目的は赤ちゃんのお肌の保湿ケアのためです。
保湿を意識する季節と言えば、やはり冬ではないでしょうか?
冬は気温が下がり、外の空気も乾燥しますし、室内では暖房を使うため、室内の空気も乾燥しがちです。
空気が乾燥しているとお肌の潤いも持っていかれてしまいます。
そのため、ベビーローションによるケアに注目がいくのはやはり冬です。
正確にいうと、秋から春先にかけて寒さを感じる季節がベビーローションニーズが最も高まる時期と言えます。
ではベビーローションを活用するのは秋・冬・春先だけで良いのでしょうか?
おすすめの使い方についてご紹介したいと思います。
注目すべきは赤ちゃんのお肌の特徴
季節はひとまずおいといて、まず注目したいのは赤ちゃんのお肌は乾燥しやすくバリア機能が未熟だという点です。
何もケアしなければ大人よりもお肌が乾燥しやすくなっていますし、外からの刺激などにも弱いのが赤ちゃんのお肌です。
このことに季節は関係ありません。
赤ちゃんのお肌の特徴なのですから。
保湿ケアは乾燥対策だけじゃない
一般的に保湿ケアというのはお肌を乾燥させないために行うものだという認識ですが、実はお肌の保護にも役立っていたりします。
ベビーローションではありませんが、ファムズベビーという商品をご存じでしょうか?
ファムズベビーはお肌の保護を目的に作られています。
ファムズベビーの場合はシリコンによってお肌を保護します。
結局のところ、アトピーにも関係するとされるアレルギーの原因となるアレルゲンというのは外気に漂っています。
お肌のバリア機能が未熟な赤ちゃんのお肌は保護をしてあげないとアレルゲンが侵入しやすくなってしまいます。
アレルゲンに限らず、お肌の保護をすることで刺激などからも守ることができます。
つまり、保湿ケアも水分と油分を与えることで皮脂膜の代わりのような油膜をお肌の表面に張ることができお肌の保護につながります。
保湿ケアは乾燥対策だけでなく、お肌の保護にも役立ちます。
夏もエアコンを使う
日本の夏はジメジメとして湿気の多い季節ですが、結局夏も室内ではエアコンを使いますよね。
エアコンを使うと空気は乾燥しがちです。除湿機能なども使うとより乾燥しやすくなります。
只でさえ乾燥しやすい赤ちゃんのお肌なのですから、夏のエアコンの効いた室内ではお肌は乾燥しやすくなります。
まとめ
つまり、上記の3つのことから言えることは、
季節に関係なく通年のベビーローションによるお肌のケアがおすすめということです。
1年間365日しっかりと赤ちゃんのお肌をベビーローションで保湿ケアしてあげましょう。
ただし、やはり夏よりは冬の方がお肌の乾燥は強くなりますので、冬はベビーローションと併せてベビーオイルの重ね塗りなどをしておくと保湿効果が持続しておすすめです。
簡単にベビーローションとベビーオイルの違いを説明しておきますと、
ベビーローションは水分プラス油分で作られています。
ベビーオイルは油分でできています。
お肌には水分も油分も必要なので、基本のケアとしてはベビーローションがおすすめです。
ですが、お肌の潤いを逃さないようにするのに役立つのは油分なので、
仮にベビーローションを塗っても少し時間が経ったら乾燥してしまっているということであれば、ベビーローションを塗った後、ベビーオイルを重ねてあげると潤いを保持するのに役立ちます。
冬の季節だけでなく、年間を通して赤ちゃんのお肌の保湿ケアを怠らないようにしましょう。