ベビーローションで赤ちゃんのお肌を全身ケアしましょう!
といわれてもちょっと抵抗があるのがベビーローションを赤ちゃんの顔に塗る場合だと思います。
全身ケアの中に顔も含まれるのか?
ここではそんな疑問についてお応えしたいと思います。
ベビーローションを顔に塗る場合に考えられるリスク
顔に塗る場合には下記のようなリスクが考えられます。
・塗ろうとした際に赤ちゃんがベビーローションを食べた(飲んだ)
・ベビーローションを口周りに塗った後に赤ちゃんが舐めた
・目の周りに塗ろうとした際に赤ちゃんの目に入った
つまり粘膜である目に入った場合や口に入った場合が大丈夫なのか心配です。
赤ちゃんはダメと言っても「なめる」「飲む」といった行為をしてしまうので、顔にベビーローションを塗る場合には口に入ってしまうことは完全に防ぐのは難しいかもしれません。
目の周りに塗る場合は注意しながら塗ってあげればある程度防ぐことは可能かもしれませんが、赤ちゃんがベビーローションが手についた状態で目を擦ってしまうということも考えられますので、これも完全に防ぐのは難しいでしょう。
ベビーローションが目や口に入った場合はどうすればよい?
ベビーローションは化粧品であり、目や口の中に入るのは良いことではありません。
もちろん、ベビーローションは赤ちゃんのデリケートで未熟なお肌に合わせ、やさしい成分を選んで使用しているものが多いですが、それでも目や口に使うことを想定したものではありませんので、入らないにこしたことはありません。
それでももし赤ちゃんの目や口の中にベビーローションが入ってしまった場合、
まずは取り除いたり、拭き取ったりすることが大切です。
少量であれば、特に問題になることはないようなのですが、ベビーローションが目や口に入った場合はその後少し経過を観察して赤ちゃんの様子をチェックして異変がないか注視しておきましょう。異変があればすぐに病院に連れて行ってあげましょう。
異変が無い場合でも心配であれば、病院で診察してもらうと安心ですね。
まずはかかりつけの病院に電話して相談してみると良いでしょう。
顔にベビーローションは塗らない方が良いの?
では顔にベビーローションを塗る場合は少なからず目や口に入るリスクがあるから塗らない方が良いのでしょうか?
結論からいいますと、顔も乳児湿疹などが起こりやすい部位なので、乾燥しやすくバリア機能の未熟な赤ちゃんのお肌のケアのため、しっかりとベビーローションで保湿ケアしてあげる方が良いです。
特に赤ちゃんの口周りは涎(よだれ)などで荒れやすくなっていたり、乾燥してカサカサになりやすいのでしっかりと保湿してあげましょう。
おでこやほっぺ、口周りなどは肌トラブルが起こりやすい箇所です。
そのため、肌トラブル対策としてベビーローションによるケアは欠かせません。
目や口に入らないように注意しながら顔全体をマッサージするようにベビーローションを塗ってあげるのがおすすめです。