ベビーローションは赤ちゃんのお肌だけでなく、大人の男性・女性問わず様々な方のスキンケアに使えます。
そんな便利で使い回しの効くベビーローションですが、髪のケアにも良いという噂を聞いたことはありませんでしょうか？
ここではベビーローションは本当に髪のケアにおすすめなのかどうかについてご紹介します。
ベビーローションはお肌の保湿目的で作られている
ベビーローションではなく、ベビーオイルをヘアケアとして髪に使っている女性が増えているようです。
ベビーオイルといってもホホバオイル100％のものもあれば、オイル成分以外も入っているベビーオイルもあったりして中身がメーカーによって様々ですが、仮にオイル100％のベビーオイルであれば、少し前に流行ったモロッカンオイル（アルガンオイル）によるヘアケアと同じようなものと言えます。
ベビーオイル自体をヘアケアに使用することに驚きの方もいらっしゃると思いますが、
そういう方は商品名に捉われすぎです。
重要なのは成分です。ツバキ油をヘアケアに用いることもありますね。
オイルを髪に付けるということは昔からヘアケアでされてきたことです。
ただ、ホホバオイルを髪に付けるというのはそれほどメジャーではないかもしれません。
髪に良い悪いではなく、つけた後の髪の質感や洗い流しやすさなどでヘアケア用のオイルとお肌用のオイルで分けられているのかもしれませんね。
ホホバオイルを髪に付けてみてすごく調子が良いのであれば、付けていてもいいでしょう。
好みの問題です。
一方ベビーローションもアウトバストリートメント（洗い流さないトリートメント）の代わりができるのでは？という疑問が浮かびます。
結論からいうとできないことはありません。
ベビーローションには保湿成分としてヒアルロン酸などの潤い保持成分が使われていたり、馬油などのオイル成分も含まれていますので、髪のケアにも使えないことはありません。
ただ、ベビーローションはそもそもがお肌に使用することを目的に成分が配合されていますので、髪にとって最適なケアとは限りません。
お肌に付けれるものなので、髪に付けてダメということはありませんが、使い心地や付けた後の髪の質感などに関しては自己責任で使いましょう。
まとめ
結論をまとめますと、ベビーローションが髪のケアとしてマイナスになることはありませんが、元々が髪に使うことを想定して作られたものではありませんので、付けた後の仕上がりが良いかどうかは使って見ないとわかりません。
確かにベビーローションは1本あれば、お肌のケアから化粧品下地などにも使われたりとかなり重宝しますので、髪にも使えればとても便利ですね。
ただ使い回し用のベビーローションは安さよりもしっかりと成分をみてお肌にやさしいベビーローションを使うことをおすすめします。
ベビーローション全てがお肌にやさしいとは限らず、お肌への負担の強いベビーローションを使い回して髪などに使っていると負担となる場合があります。
ベビーローションを活用しようと思った理由は赤ちゃん用だからお肌に優しいであろうという理由だと思いますので、しっかりと成分で選びましょう。