我が子のお肌のため、より良いベビーローションを選ぼうとする親心はよくわかります。
ですが、実際のところどのベビーローションが良いのか探したり、調べたりしていると何個かのおすすめされているベビーローションに出合うはずです。
みんながコレっておすすめしてくれていたらわかりやすいのですが、人によって合う合わないなどもあるため、人によっておすすめのベビーローションも違ってきます。
最終的に我が子に一番合うかどうかは使ってみないとわかりませんが、いくつかあるベビーローション候補の中から最も良さそうなベビーローションを選び出す際に比較してみたいポイントをご紹介します。
比較ポイント①水
ベビーローションに配合されている成分で一番多いのは水です。
多くのベビーローションは精製水を使用していますが、中には精製水以外の独自の水を使用している場合があります。
配合量が多いだけあって使用感などにも影響が出やすいのが水の違いなので、何個かのベビーローションでお悩みの場合には精製水以外の水を使用しているベビーローションを選ぶのもおすすめです。
精製水でない場合にはメーカーページなどに水の紹介などがあるので確認できます。
比較ポイント②保湿成分
ベビーローションには保湿成分が必ず配合されていますが、どのような保湿成分を使用しているかはメーカーによって異なります。
保湿成分を見る際には「お肌への馴染みがあるかどうか」と「水分と油分がバランス良く配合されているか」が比較ポイントとなります。
例えば、お肌にはセラミドやアミノ酸、ヒアルロン酸、PCA-Na、乳酸、尿素といった保湿成分が存在しています。
これらの成分はお肌の角質層にあり、お肌の潤いを留める、水分保持に役立っています。
そして、お肌の水分を外に逃がさないように活躍しているもう一つの保湿機能が「皮脂」です。
こういったお肌に元々あり、バリア機能の役割を果たしている保湿成分に似た保湿成分が使われているベビーローションがおすすめです。
保水機能にはヒト型セラミドやヒアルロン酸Na、各種アミノ酸、PCA-Naなどの成分が配合されている。
皮脂の代わりには皮脂に近い性質を持つといわれる馬油、さらには人肌への馴染みが良いとされるホホバオイルなどのオイル成分がおすすめです。
比較ポイント③無添加
赤ちゃんのお肌に使うベビーローションなので赤ちゃんのお肌にとって負担となる可能性がある成分はなるべく少ない方が好ましいです。
ベビー用に旧表示指定成分であるパラベンや安息香酸、セタノールなどが使われているものは避けた方が良いでしょう。
無添加の対象となっている成分をよく確認して比較してみましょう。
比較ポイント④成分数
上記の3つの比較ポイントで絞っていてもまだ何個か候補がある場合には、成分数の少ない方を選ぶことをおすすめします。
理由としては、成分の数だけ我が子の肌に合わない可能性が増えてくるからです。
仮に何かの成分にアレルギーを持っているとしたら、成分数が多いとアレルギーの原因となる成分が入っている可能性があります。
そういったことを回避するために同じような品質のベビーローションで迷っている場合には成分数の少ない方を選んでみてはいかがでしょうか?