ベビーローションの塗り方・使い方・タイミングについてお悩みの方もいらっしゃると思います。
例えば、赤ちゃんの沐浴後にお肌が濡れたままの状態でベビーローションを塗るのは良いのかNGなのか??
ここでは濡れたままのお肌にベビーローションを塗ることが良いのかどうかについてご紹介します。
水滴が付いたままベビーローションを塗るのはNG
そもそも沐浴後にベビーローションを塗る理由は沐浴後は最もお肌が乾燥しやすいからですね。
沐浴後のお肌をそのまま放置しているとすぐに乾燥していきます。
そのため、できる限り早くベビーローションを塗って乾燥させないようにケアする必要があります。
だからと言って、お肌に水滴がついた濡れた状態でベビーローションを塗るのはおすすめできません。
水滴が付いたような塗れた状態でベビーローションを塗るデメリットはベビーローションの効果が薄れてしまう点です。
水滴があるような状態で塗ると単純にベビーローションが水で柔らかくなって垂れてしまったりします。
そうなるとせっかくのベビーローションによる保湿効果が台無しです。
そうならないようにお肌が湿っているのは良いのですが、水滴が付いているような状態でベビーローションを塗るのはおすすめしません。
ただし、お肌の水滴を切る場合には、タオルでゴシゴシ拭いてはいけません。
沐浴後はお肌を守る皮脂が失われた状態なので、摩擦によってダメージを受けやすくなっています。
そのため、ポンポンと当てるように水気を切ってあげることがポイントです。
沐浴後の潤っているお肌にベビーローションは効果的
水滴がついた状態でベビーローションを付けることはおすすめしませんが、沐浴後にタオルドライをした直後、まだお肌に潤いが残っている状態でベビーローションを塗ることはおすすめです。
なぜなら、ベビーローションには油分が含まれていますので、
お肌の潤いを保ったまま油分のベールでお肌をカバーし、潤いが失われるのを防いでくれるからです。
よく大事なのは「保湿」と言いますが、水分をお肌に与えるのも保湿ですし、油分を与えるのも保湿です。ですが、水分と油分って働きが全然違いますよね。
加えていうと、水分は簡単にいうと水ですが、ただ水を与えるだけでは、入浴後そのままにしているとお肌がカピカピになるのと同じで、すぐに失われてしまいます。
そうならないように水分をお肌に留めるために活躍するのがヒアルロン酸などの保湿成分です。
こういった水分・水分保持成分・油分の3種類が保湿にはあるということを知っておいて欲しいと思います。
ベビーローションの大半も水でできていますが、沐浴後の潤いが残った赤ちゃんのお肌にベビーローションを塗ることでたっぷりの潤い&水分保持&油分のベールといった赤ちゃんのお肌に必要なケアができますので、おすすめです。