基本的にベビーローションの目的は赤ちゃんのお肌の保湿です。
ですが、中には保湿以外にもUV対策機能までついたベビーローションがあったりします。
保湿もできてUV対策もできるなんて一石二鳥なお得な感じがしますよね。
ここではUV対策機能のついたベビーローションは本当におすすめできるのかどうか、メリットやデメリットについてご紹介します。
日の当たる外出時にはおすすめ
紫外線はお肌にメラニンを生成させシミなどの原因となってしまいますので、できればあまり浴びたくないものです。
とはいっても紫外線はデメリットばかりではなく、紫外線殺菌という言葉があるように殺菌作用もありますし、紫外線を浴びることで体内時計が整って朝の目覚めが良くなったり、体内でのビタミンD3を生成したりとメリットもありますので、多少は浴びた方が良いです。
ですが、やはり浴び過ぎは良くないので外出時には塗っておいた方がお肌への負担を考えると良いでしょう。
外出時には保湿も大事で、これは乾燥対策というよりも外では空気中に様々な物質が漂っており、アレルゲンや花粉などもありますので、お肌への侵入を防ぐための保護の役割が強いです。
つまり、外出時にしておきたい保湿&UV対策を一度でできてしまうという点ではUV対策機能のついたベビーローションは便利と言えます。
外出とは言ってもウォータープルーフのものでなければ、水に浸かると効果を発揮しませんので
海や川などでのレジャー目的の際にはウォータープルーフのUV対策がついたベビーローションを選ぶようにしましょう。
デイリー使いには向かない
上記のようにUV対策付ベビーローションはとても便利なメリットだらけに思えますが、もちろんデメリットもあります。
外では便利なUV機能も室内では必要ありません。
子供の入浴後など乾燥対策として使う際のベビーローションにUV対策のための成分が含まれていることはプラスではありません。
むしろ室内ではUV対策は不要なのでUV対策用の成分が含まれる分お肌にとっては負担となりえます。
つまり、毎日の我が子のお肌の乾燥が気になる際の保湿用としては使いづらいというのが実際のところです。
毎日のお肌の乾燥対策として使うベビーローションはバランスの良い保湿力を持ちながらなるべくお肌への負担となるような成分が配合されていないシンプルなものが適しています。
そのため、デイリー使いにはUV対策機能のあるベビーローションはあまりおすすめできません。
使い分けるために両方持っておくのもありですね。